子どもたちがポケモン好きということで以前ピカチュウがネズミだと思ってリサーチしたら大外れだった件という記事を書いていますがポケットモンスターのキャラクターってすごい数ですよね。
ピカチュウのモチーフは何かという内容でしたが子どもたちに聞くと動物をモチーフにしてるのがたくさんいるようです。
その中で今回は猿系のキャラクターを一覧表にしてひとつひとつ特徴などを調べてご紹介することにしました。
ポケモンの猿系キャラクターを分類して一覧表にしてみた!
早速一覧表をご覧ください。表内を検索できるようにしてあるのでご活用くださいね。
名前 | 分類 | 進化 | タイプ | 色 |
---|---|---|---|---|
ヒヤップ | みずかけポケモン | みず | 水色 | |
ヒヤッキー | ほうすいポケモン | ヒヤップの進化形 | みず | 水色 |
ヤナップ | くさざるポケモン | くさ | 緑 | |
ヤナッキー | とげざるポケモン | ヤナップの進化形 | くさ | 緑 |
サルノリ | こざるポケモン | くさ | 緑 | |
バチンキー | ビートポケモン | サルノリの進化形 | くさ | 緑 |
ゴリランダー | ドラマーポケモン | バチンキーの進化形 | くさ | 黒・緑 |
ザルード | わるざるポケモン | 進化しない | あく・くさ | 黒・緑 |
バオップ | こうおんポケモン | ほのお | 茶 | |
バオッキー | ひのこポケモン | バオップの進化形 | ほのお | 茶 |
ダルマッカ | だるまポケモン | ほのお | 茶 | |
ヒヒダルマ | えんじょうポケモン | ダルマッカの進化形 | ほのお | 茶 |
ヒコザル | こざるポケモン | ほのお | 茶 | |
モウカザル | やんちゃポケモン | ヒコザルの進化形 | ほのお・かくとう | 茶 |
ゴウカザル | かえんポケモン | モウカザルの進化形 | ほのお・かくとう | 茶 |
マンキー | ぶたざるポケモン | かくとう | 茶 | |
オコリザル | ぶたざるポケモン | マンキーの進化形 | かくとう | 茶 |
ナゲツケサル | れんけいポケモン | 進化しない | かくとう | 白・黒 |
エイパム | おながポケモン | ノーマル | 紫 | |
エテボース | おながポケモン | エイパムの進化形 | ノーマル | 紫 |
ナマケロ | なまけものポケモン | ノーマル | 茶 | |
ヤルキモノ | あばれざるポケモン | ナマケロの進化形 | ノーマル | 白 |
ケッキング | ものぐざポケモン | ヤルキモノの進化形 | ノーマル | 茶 |
ヤレユータン | けんじゃポケモン | 進化しない | ノーマル・エスパー | 紫 |
多いですね😅進化系も含めて全部で24の猿系ポケモンが存在します。
タイプによって色分けされてそう?
ポケモンにはみずタイプほのおタイプなど[タイプ]がありますよね。
タイプの相性がバトルに影響して勝敗が決まります。
一覧表ではそのタイプを基準に並べてみたのですが、こうして見てみると例外はあるもののタイプによって色分けされてるようにも思えます。
猿系ポケモンに限ってですが・・・
- みずタイプ→水色
- くさタイプ→緑
- ほのおタイプ・かくとうタイプ→茶
- ノーマルタイプ→紫
この辺りが多いようです。
みずタイプの猿系ポケモン
みずタイプはその名の通り海や川などの水辺に生息するポケモンが多く属しています。
猿なのにみずタイプ?という疑問はその特徴を見るとわかるようです。
ということでみずタイプの猿系ポケモンを見ていきましょう。
ヒヤップ・ヒヤッキー
まずは画像で確認してみましょう。
ヒヤップは頭と尻尾にモコモコしたふさがついています。頭のふさに栄養たっぷりの水を蓄えていてそれを尻尾のふさから撒いたり植物に水をあげます。
水を撒くのは乾燥した環境に弱いから。
栄養たっぷりなのでヒヤップが植物に水をあげるとその植物は大きく育ちます。
後に出てくるくさタイプのヤナップ・ほのおタイプのバオップと共に三猿と呼ばれているようで、見ざる聞かざる言わざるがモデルになっているようです。
ヒヤップはそのうちの『見ざる』に当たると思われます。
次にヒヤッキー。
”みずのいし”でヒヤップから進化したのがヒヤッキー。
ヒヤップに比べて頭のふさが伸び尻尾のふさも増えています。尻尾の先から水を吸い上げて頭のふさに貯め貯めるということです。
尻尾から高圧の水を発射することができ、その威力は凄まじくコンクリートも破壊するのだそうです。
綺麗な水がある場所を好んでいます。
ヒヤップ・ヒヤッキー共に食いしん坊でHPが少なくなると食べる木の実を早くに食べてしまうそう。
また笑顔が特徴的なのもヒヤップ・ヒヤッキー共に同じです。
くさタイプの猿系ポケモン
くさタイプも名前から連想できるように植物関係のポケモンで、緑が多いのは言わずもがなです。
ではくさタイプのポケモンを見ていきましょう。
ヤナップ・ヤナッキー
先ほども書いた通り、ヒヤップと後述のバオップと共に三猿と呼ばれています。ヤナップは見ざる聞かざる言わざるのうち『言わざる』に当たるようです。
ヒヤップと同じように頭と尻尾にモコモコしたふさがついていますがヤナップのふさは植物です。
頭に生えた葉っぱを元気のない仲間にちぎって与えるとそれを食べた仲間は疲れが消え元気になるとのこと。
木々が生い茂る森に生息しており、木の実を探すのが得意。
次はヤナッキーについて。
ヤナッキーは”リーフのいし”でヤナップから進化したポケモン。
ヤナッキーになると頭の葉っぱは苦くなり、尻尾にはたくさんのトゲが。
そのトゲを相手に叩きつけて攻撃する気性の荒いその名もとげざるポケモン。
ヤナップ・ヤナッキーもまた食いしん坊でHPが少なくなると食べる木の実を早くに食べてしまうとのこと。
サルノリ・バチンキー・ゴリランダー
サルノリ。
ゲームの開始時に御三家と呼ばれる3匹のポケモンを示され、そのうち1匹を主人公のパートナーとするが、サルノリはその御三家のうちの1匹です。
やんちゃで好奇心旺盛。素早い動作が得意。
頭にスティックを刺していてそのスティックを使いさまざまなことをします。
- すごいスピードで連打して攻撃。テンションも上がるらしい。
- リズムを刻んで草木や花を元気にする。そういうパワーが音波に乗って広がるとのこと。
- 草木を元気にするパワーはくさポケモンにも効き、弱った仲間を助けることもあるとか。
バチンキーにいきましょう。
サルノリが進化してバチンキーに。
モチーフはチンパンジーだと言われていて、色が少し明るい黄緑になり、頭のスティックが2本に増えます。
2本のスティックを連打して激しいビートを刻むが、尊敬を集めるバチンキーほどより激しいビートを刻めるのだとか。
戦いで相手が気絶しても気づかないほど激しくビートを刻むことに夢中になるようです。
ゴリランダー。
バチンキーが進化してゴリランダーに。同時にサルノリの最終進化形でもある。
モチーフはゴリラ。その姿はかなりゴリラに似ていて黒っぽい体毛と頭には緑の葉が生い茂り蔓のようなものが額に垂れ下がっています。
ドラマーポケモンということで切り株をドラムとして叩き、バトルでは根っこを操ることで相手と戦う。
ドラムテクニックが優れた、リズム感の良い者がボスとなる。
気性は穏やかでグループの調和を大事にしている。
リズムを刻んで植物を元気にするのはサルノリの時と同じです。
ザルード
ザルードは進化しません。くさタイプであると同時にあくタイプでもあります。
幻のポケモンで密林に群れを作って暮らしています。
身体から蔓が生えていて、それを操っていろいろなことをします。たとえば移動するのに木に巻きつけて使ったり、傷ついているところに巻きつけて治癒することもできます。
また蔓がちぎれると土の栄養分になり植物が育つのだとか。
気性は荒く攻撃的。
ほのおタイプの猿系ポケモン
ほのおタイプについても炎や火などがモチーフのポケモンが多く、その色についても赤や茶色、橙色や黄色などの火・炎に近い色が多いです。
さてほのおタイプの猿系ポケモンはどんなでしょう?見ていくことにしましょう。
バオップ・バオッキー
前述の通りヒヤップ・ヤナップと並んで三猿と呼ばれており、バオップは見ざる聞かざる言わざるののうちの『聞かざる』のようです。
ヒヤップ・ヤナップ・バオップは見た目もかなり似ていて頭と尻尾にふさがあり、バオップの場合そのふさの中が燃えて300度までの高温になるという。そこで木の実を焼いて食べるとのこと。
火山の洞穴で暮らしているらしい。
バオッキーにいきましょう。
バオッキーは”ほのおのいし”でバオップから進化したポケモン。
バオッキーになると頭のふさが増え尻尾も大きくなり、体の中では炎を燃やして頭や尻尾から火の粉を撒き散らす。その火の粉で相手を焦がして戦います。
大好物は甘いものでそれをエネルギーに体内の炎を燃やすのだとか。
バオップ・バオッキーもまた(ヒヤップ・ヒヤッキー、ヤナップ・ヤナッキーと同じく)食いしん坊でHPが少なくなると食べる木の実を早くに食べてしまいます。
ダルマッカ・ヒヒダルマ
ダルマッカは『だるま』がモチーフですが、進化してヒヒダルマとなることから猿系ポケモンの一つとして見られているようですね。
ダルマッカも同じほのおタイプのバオッキーと一緒で体内が燃えています。ダルマッカの場合その炎の温度は600度。
ヒヒダルマにいきましょう。
ダルマッカが進化してヒヒダルマになります。
ヒヒダルマの”ヒヒ”はマントヒヒなどのヒヒから来ていると言えそう。
眉毛が炎のように燃えていて、体内では1400度の炎を燃やすのだとか。そのパワーはダンプカーをパンチで破壊するということです。性格はパワフルで乱暴者のよう。
反面、バトルで岩のように固まって心を研ぎ澄まし精神力で戦うこともあります。
ダルマッカとヒヒダルマについてはガラルの姿というガラル地方に適応した変化バージョン(リージョンフォームと呼ばれる)があります。
ヒコザル・モウカザル・ゴウカザル
ヒコザル。
御三家と呼ばれるゲーム開始時に示されるポケモンのうちの1体です。
短い尻尾が炎になっていて雨でも消えることのないそれは体内のガスを燃料にしています。眠る時は消すのだとか。
生活の場は岩山の上。
モウカザルはヒコザルの進化形でありほのおタイプと同時にかくとうタイプでもある、複合タイプです。
かくとうタイプについては後ほどかくとうタイプの猿系ポケモンの章で説明しますね。
進化することで首まわりに白い体毛が生え、体が少し大きく尻尾も長くなりその先端の炎も大きくなりました。
さらに額のあたりに青い隈取りができるがそれが鮮やかで尻尾の炎が大きいほどに群れの中で優れた者、地位が高いとされるのです。
尻尾の炎を長くして自身を大きく見せることで敵を威嚇し、また武器としても使います。
ゴウカザル。
モウカザルから進化してゴウカザルに。そしてヒコザルの最終進化形でもあります。
尻尾の先にあった炎が頭に移動しさらに大きくなりました。この炎は一生消えないとのこと。
炎を手足に纏わせて闘う技を使い、とても俊敏に動きます。
体毛の白い部分が増えて青かった隈取りは赤っぽいオレンジのような色に変わりました。
頭の炎さながらの激しい性格です。
かくとうタイプの猿系ポケモン
かくとうタイプはパンチやキックなどの攻撃をするポケモンから武術やスポーツなどの運動をモチーフにしたポケモン、さらには武器を使った武術や人物をモチーフにしたポケモンも存在します。
ではかくとうタイプのみの猿系ポケモンを見ていきましょう。
マンキー・オコリザル
マンキー。
ぶたざるポケモンということで豚と猿を掛け合わせてモチーフにしたのではないかと思われます。
木の上で生活し、とても怒りっぽく群れの中で1匹が怒り出すと周りに伝染して群れ全体が怒り暴れてしまう。
オコリザル。
マンキーが進化してオコリザルになります。
容姿も気性が荒いのもあまり変わらずですが、オコリザルになっていつもどんなことでも怒ることができるというくらいとにかくいつも怒っているようです。
ナゲツケサル
ナゲツケサルは進化しません。
森の中で群れを作り生活しています。連携プレーが得意で手に持っている木の実は武器にしたり、食料としての役割もあるのだそうです。
ノーマルタイプの猿系ポケモン
ノーマルタイプは他のタイプに属さないポケモンや共通したモチーフが少ないポケモンが分類されています。
ということで最後にノーマルタイプの猿系ポケモンを見てみましょう。
エイパム・エテボース
エイパム。
尻尾の先が手のひらのようになっており、器用に使うことができます。むしろ本物の手の方が不器用なくらいです。
木の上で生活しているので寝る時は尻尾を幹に巻きつけて落ちないようにします。
エテボース。
エイパムの進化形。
進化したことで手のような尻尾が2本になりさらに器用になりました。本物の手はさらに不器用に。
手のような尻尾を繋ぎ合わせて輪を作ることで友情を確かめます。
大きな木の上でたくさんのエイパムと群れを作り生活している。
ナマケロ・ヤルキモノ・ケッキング
ナマケロ。
ナマケモノがモチーフのポケモン。ナマケモノは猿ではないのですが進化形が猿っぽいので猿形ポケモンとして扱います。
モチーフのナマケモノさながら1日の大半を寝て過ごします。その様子はこちらも眠くなってしまうほど。
ほとんどずっと寝て過ごすからなのかナマケロの心臓の鼓動は1分に1回なのだとか。
ヤルキモノ。
ナマケロが進化してヤルキモノになります。
ナマケロとは見た目がずいぶん違いますね。分類があばれざるポケモンなので猿と言えるでしょう。
ヤルキモノになると今度は鼓動が人の10倍になるのだそうです。そのせいか動き回らずにはいられないらしい。
ケッキング。
ヤルキモノが進化してケッキングに。ナマケロの最終進化形。見た目はゴリラっぽい。
ぐうたらなポケモンとして有名らしいがただ怠けているだけではなく攻撃のためにパワーを溜めているのだそう。
ヤレユータン
ヤレユータンは進化しません。ノーマルタイプであると同時にエスパータイプでもある、複合タイプ。
オランウータンがモチーフのポケモン。
森の奥に生息し、単独で行動します。森の隅々まで知り尽くしているらしく、傷ついたポケモンがいると薬草を持ってきて治療するのだとか。
葉っぱと体毛で作られた扇子を使い他のポケモンを操ることまでできるらしい。
ちなみに確認しやすいようにできるだけ背景のないぬいぐるみなどの画像を選んだのですがいくつかはカードしかなかったのでそちらを載せました。
おわりに
その数24にも上る猿形ポケモンのキャラクターの特徴を見てきましたが、本当に細かく設定されていて面白い!!
この記事をまとめるのは大変ではありましたが子どもたちが夢中になるのも頷けます。
これがゲームになっているのですから人気があるはずだと思いました。
うちでは専らカードゲームをしていますがなかなかに難しい😅ルールを覚えるのが至難の業ですが覚えてしまったら私も夢中になりそうだな〜と思いました。
記事の冒頭で紹介した記事↓もぜひ合わせてご覧くださいね。
それでは最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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